関連施設、サン・ヴィレッジ、サン・ワークショップ

サン・ヴィレッジ
（サン・ステップ / サン・ドーム / サン・ライズ1・2・3）

サン・ヴィレッジは「共同生活援助事業」という日常生活上の援助を受けながら共同生活を送る施設です。
病院敷地内に併設するサン・ステップ、サン・ドームと、敷地外の県営保見団地内に設置されたサン・ライズ1，2，3の計5か所のグループホーム（定員21名）の運営を通じて、精神障がい者の生活を支えています。
グループホームでの共同生活は病院や他の施設での生活とは違い、社会での生活そのものであり、またある人にとっては社会生活の準備をするところです。
入居に対し、服薬指導・金銭管理に関する助言、日常生活全般にわたって世話人が適宜援助いたします。

サン・ヴィレッジのパンフレットはこちら

入居期間はありますか？

一定期間ごとの契約見直しを行っています。当院のグループホームは終の棲家ではなく、入居者が望む地域生活の実現に向けて支援させて頂いています。

入居された方は普段どんな生活をされていますか？

日中はDNC等に参加したり、就労訓練に行かれています。
世話人と話し合いながら、日中活動のスケジュールを決めていきます。
休みの日には買い物に行かれたり、訪問看護を通じて服薬管理等のサポートを受けています。

世話人のお仕事を教えてください。

各グループホームの巡回をしたり、日中活動に参加されている方と顔を合わせたりする中で病状や体調、困りごと等の有無を確認します。
困りごと等あれば、どうしたらいいかを話し合い一緒に考えます。
また、これからの生活について一緒に考え、生活技能向上のための支援や、必要に応じて行政や他の事業所等と連携をはかります。

サン・ワークショップ

サン・ワークショップは「就労継続支援B型」という非雇用型の就労訓練施設です。
就労という目標に向けて対人関係や体力などを「洗濯作業」や「物作り」という作業を通じて社会復帰の促進を目指します。
利用にあたっては一緒に目標をたて、計画をしながら皆さんの希望や夢に近づけるように支援をさせて頂きます。
正式に利用をしていただくと非雇用型ではありますが工賃が発生します。