フィットネスと自己管理について @リワーク

  • 2022.03.14

こんにちは!リワーク担当の山本です。

前回の「リワーク・フィットネス」の記事で、フィットネスを行う理由をいくつかご紹介しましたが、その中に「自己管理の練習」というのを挙げていました。ちょっとだけプラスしたいことがあるので、この回でお話いたします。

例えば、運動をする場合、自分が実際に「できる量」と気持ち的に「やりたい量」というのがあります。そして、スタッフが提案するメニューは他者の測りによる「求められた量」とすると、それぞれは必ずしも一致しているわけではありません。

何かをするときに「頑張りたい」という気持ちが働くことがあります。例えば、運動では、自分の「できる量」をはるかに超えているかもしれないメニューを無理に取り組んでしまうことがあり、そして疲労が積み重なり、続けられなくなってしまう。気持ちも下がってしまう可能性があります。

そうなる前に、まずは「求められた量」と自分の「やりたい量」の差異を確認します。そして、自分の「できる量」を一度自分自身で確かめてみます。それぞれの差異が大きい場合や大きいと感じる時は、相談や提案をして、「求められる量・やりたい量」と自分の「できる量」をすりあわせることが大切です。これは仕事でも必要になると考えます。

やりたいと思う気持ちが強く、「できる量とやりたい量の差が縮まらない時はどうしたら良いの?」と思うこともあるでしょう。その場合は焦りの感情が出てくると思いますが、「継続は力なり~」の言葉を思い出してみてください。

人は継続していく、練習をしていくことで少しずつでも成長し、このフィットネスでも「昨日よりも楽にメニューをこなせた」「あれ、いつの間にかきつかった筋トレが出来るようになってきた」など、効果を肌で実感できます。ちょっと時間はかかるかもしれないですが・・・。やりたい量にできる量が時期に追いついてきますので、少し長い目で見ていくことも必要です。

目標設定は、ほーんの少しだけ高めのやりたい量に設定するのも良いと思います。効果を実感しやすいレベルに設定することで、「やれたじゃん」と自分を褒めることが出来るから。私はそう考えるように心がけています。

フィットネスは、自己管理の練習の第一歩として取り組みやすい活動だと考えています。最近はフィットネスに「ダンス」を取り入れていますので、楽しく運動してみませんか?

お問い合わせは デイケア リワーク担当 TEL 0565-47-7227

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