ビジネスシーンでも役立つ 『リフレーミング法』

  • 2023.10.12

こんにちは、リワーク担当の浅野です。

今回はビジネスシーンでも活躍すると思われる『リフレーミング法』についてお話します。

リフレーミングとは物事の枠組みを(Frame)を組み直す(Re-Frame)、つまり物事の枠組みを別の視点で見直すことを意味するそうです。有名な例題ですが、コップに残された半分の水を見て「もう半分しかない」と思うか「まだ半分もある」と思うかでは、物事の捉え方がまったく異なりますよね。

ポジティブシンキングが「物事を常に前向きに捉える思考」である一方、リフレーミングは「捉え方や解釈を見直し、新しい視点に気付くことによる発想の転換を促す思考」と言われています。

物事を新しい視点で捉え直すことによって、他者の言動をプラスに捉えられたり、他者の短所ばかりではなく長所にも気付けることによって、人間関係が円滑になることが考えられます。また万一何かに失敗してしまっても上手く気持ち切り替えられるようになるなど、リフレーミングによってさまざまな効果が期待されます。

人間関係を円滑にする他に、モチベーションや課題解決能力の向上など、たくさんのメリットがあるため、ビジネスシーンでも上手く取り入れて活用していただければと思います。自分の捉え方一つで世界が変わりますよ。

★今日の雑学★

『鈴虫の鳴き声は電話の向こう側では聞こえない?!』

一般の電話が通す音の周波数は300~3,400ヘルツ、鈴虫の鳴き声は4,000~4,500ヘルツ。つまり電話で使用している周波数より、はるかに高いため聞こえないようです。ちなみに鈴虫の他にもコオロギやセミやイルカの鳴き声、風鈴の音も電話では聞こえないらしいです。なんとも不思議な現象ですね。

当院リワークの見学・説明も可能です。ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせは、豊田西病院 デイケア リワーク担当 電話番号:0565-47-7227 まで

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